採用情報

社長メッセージ

他社にはないアークハリマの強みとは

金属材料を通じて日本のものづくり産業に貢献する──。当社の果たすべき使命はこれからも変わりません。ただし、金属材料を扱う商社は数多あり、他社と同じことをしていたのでは存在する意義が薄いと言わざるを得ません。他社に真似のできない強み、当社にしか提供できない付加価値がなければ、時代の波に淘汰されてしまうでしょう。

では、アークハリマにとっての強みは何か。まずあげられるのが、どこよりも豊富な取扱実績を持つステンレス材料です。特性を知り尽くしており、特に二相系と呼ばれる高機能性ステンレスについては日本の同業他社の中でもフロントランナーとして当社が扱ってきました。厳しい環境でも錆びにくく高い強度を持つ二相系ステンレスは様々な製造現場の課題を解決する理想の材料として、欧米では認知度があった材料を当社がいち早く紹介・提案する形で日本に広めてきました。

もうひとつの強みは、機器装置の製作ができる技術力を有していることです。アークハリマのDNAに刻まれているは町の鉄工所。戦後の復興時期にものづくりを始めました。製缶・溶接と呼ばれるタンク製造などは得意中の得意分野で、設計から製作・据え付けまでを一括で受注。石油・化学・エネルギー・食品分野のプラントや工場設備を多数手掛けています。

高機能性材料の〈提案力〉と機器装置製作の〈技術力〉。アークハリマは今後この2つの強みにより磨きをかけ、日本のものづくり産業から頼りにされる企業をめざします。

アークハリマは「おもろい」会社であり続けたい

社会人としてひとつ断言できることがあります。「最初から面白い仕事はない」ということです。どういうことかというと、人は自分が「こうしたい」「こうなりたい」という思いを持ち、そのためには「どうすればいいのか」を考え、自ら行動した結果、「いい感じでできたじゃないか」「自分の考えは正しかったんだ」「苦しかったけれどなんとかやりきった」と達成感を味わったり、あるいは自分の行動や結果に対して「ありがとう」「よくやってくれた」と感謝されたりしたときに「仕事って面白い」と実感できるものなのです。

仕事が面白い会社とそうではない会社の違いは、『自ら』目標を立て、『自ら』工夫し、『自ら』挑戦し、その結果を評価してくれる風土や企業文化があるかどうかです。

『自創経営』を実践するアークハリマには、その土壌がしっかり根付いています。お客さまの課題・問題を解決することが仕事の本質ですから、一人ひとりのアイデアや考え、経験や知識が仕事をつくっていくといってもいいでしょう。

もちろん、どうやったら仕事が面白くなるかは、先輩や上司がしっかり指導、アドバイスするので安心してください。

社員一人ひとりが、仕事が面白いと思って自らを高めていける会社。仕事を通じて自分の人生とアークハリマを思いっきり愉しめる仲間がいる会社。それが「おもろい」会社だと考えます。